mayのほのぼのブログ

現役女子大生のリアルな心情。

白枠ブームはもう終わり?お洒落女子のInstagramへのこだわりとは

私がSNSの中で一番好きなのはInstagramです。LINEの次に重要度が高く、暇さえあれば開いています。友達の現状や芸能人の生活をチェックしたり、ググる感覚でハッシュタグの検索機能を使っています。そんな私ですが、最近Instagramを見ていて、おやって思うことがあったのでここに書いておこうと思います。

 

正確なデータなどはなく、すべて私の体験と主観です。

 

画像を白枠で囲む時代は終わってきている・・・?

ということに気づきました。

Instagramにはみんな自分が好きなように加工した画像を載せています。私の周りでInstagramを使い始める子が多くなったのは3年前ほどでしたが、当時はフィルター加工を少しやるくらいで元の大きさのまま載せている人も多かったです。しかし、ちょうど私が大学生になったばかりのころ、2014年あたりから白枠で囲んでいる子が多くみられるようになりました。

 

 

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ブログの背景が白なので見にくいのですが、写真の外枠を白いフレームを付けています。写真立てのようにフレームから覗いている感覚です。

 

次に、写真の上下だけに白枠を付ける人が多くなりました。

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見にくいかもしれませんがわかるでしょうか?写真の左右はそのままで上下に白いフレームを付けています。なんとなく、さっきのよりもこちらの方がお洒落という風潮が女子の中にあります。

 

加工するアプリはこのあたり

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私の場合は白枠で囲む際にはこのふたつのアプリを使っていました。 

左のMixooはコラージュもすることができます。これは、もとの画像を正方形の形にしたまま周りに枠をつけることができますが、上下だけに白枠をつけるときには向いていません。右の正方形さんは「私も上下だけ白枠にしたい!」と思ったときに友達が教えてくれたアプリです。先ほど載せた2つの写真はどちらも正方形さんで作りました。正方形どんという動画に白枠をつけるバージョンもあります。

 

なんとなくコラージュはイケてない

白枠ブームが始まる前は、コラージュをする人が多かった気がします。コラージュは複数枚の写真をひとつの画像にまとめることです。

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こんな感じです。載せたい写真がありすぎて選べない!というときに非常に便利です。私はInstagramのタイムラインを自分の投稿で埋め尽くすのを避けたいタイプなので、沢山の写真を載せたい、でも連投したくない!という時にコラージュを使っていました。

 

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コラージュをするのに一番人気なのはInstaMagだったのかなと思います。画像加工のアプリは膨大にあるのですが、InstaMagのMagazineというフレームの種類で加工すると、下の方にInstaMagと表示されるので見つけやすかったです。InstaMagは、コラージュする時の仕切りの線の太さを細かく調整できたり、一度に選択できる写真が多いのでコラージュしたいときはおすすめです。

 

しかし、私も含めて今でもコラージュをする子はいますが、なんというか、最先端のお洒落女子たちは使わなくなっていったのです。

 

結果、フレーム加工無しに戻る

流行に敏感でお洒落の最先端にいる女の子たちは、率先して白枠フレームで加工しはじめましたが、しだいにフレームなしに戻していきました。

 

 

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こちらがフレーム加工なしのものになります。先ほどあげたものよりも画像の面積が増えて、画面いっぱいに見れるようになりました。

 

なぜ白枠やコラージュを使わなくなったのか

1.みんなが使い始めたから

お洒落の最先端にいる子たちは自分から率先して新しいアプリや機能を使い始めます(Instagramのstoriesのときもそうだった)。ですが、みんなが使い始めるとなんだか微妙になってしまうのか、途端に使わなくなる傾向があるのではないか、というのが私の考えです。最先端にいる子の投稿は必然的にお洒落なので、こっちのほうがいいのかな、という気持ちにさせます。私は流行を追うのが0.5テンポくらい遅いので・・・。

2.載せるたびにいちいち加工するのが面倒くさいから

「面倒くさいから白枠つけるのやめたー」と実際にinstagramに書いている子が何人かいました。確かに、写真を撮る→フィルター加工→フレーム加工→Instagramに載せる、という公開までの段階が多いので、面倒くさくなる気持ちも分かります。

3.Instagramは正方形以外も載せられるようになったから

もともとInstagramは正方形でしか写真を載せることができませんでした。複数人が写っている写真を載せようとすると、途中で顔が切れてしまう、そんな問題を解決するためのものが白枠のフレームでした。しかし、縦長や横長のものも載せられるようになったので、いちいちフレームをつける必要がなくなったのだと思います。

4.統一感のほうが大事だから

これが一番の理由だと思います。

たとえばコラージュは枚数によって毎回レイアウトももちろん変わり、枠をつけるときも、縦長の枠か横長の枠か、正方形の枠か仕上がりは変わっていきます。先ほども述べたように、縦長でも横長でも載せられるようになりましたが、マイページは統一して正方形で表示されるので、見栄えもよいのです。このように、お洒落女子たちは、Instagramのマイページに並べられた写真の統一感を気にするので、加工なし、もしくは上下の白枠のみの加工をするのだと思います。

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これは私がInstagramのマイページの統一さを意識して作ってみました。

白枠の幅もフィルターの種類も全部同じものにして徹底的に統一しています。もちろん、フレームなしでフィルターだけ統一している子も多いです。私はめんどくさいので実際は幅もフィルターもバラバラですが・・・。

 

結論:自分の世界観にとことんこだわる

イマドキのお洒落女子たちは、フィルターの種類も、白枠をつけるにしろつけないにしろ、自分に一番合っているものひとつに決めることで、自分が載せる写真に統一感を持たせようとしています。「私のマイページお洒落でしょ」というメッセージよりかは、自己満足の世界に近いと思います。そして、お洒落な投稿に影響されて新たな流行が生まれていくのだと思います。

 

おわりに

イマドキ女子のInstagram事情、いかがでしたか。どれも一緒に見えるよ、という人もいるかもしれないですね。でも彼女たちにとって、Instagram大切な自己表現の場で、常に新たな流行が生まれていくところだと私は思っています。写真をただ載せたい、見てほしい、というわけではなく、自分が納得できる見栄えであるのかもかなり重視しているのは事実だと思います。

 

同じ人でも、TwitterFacebookにはフィルターも白枠もコラージュもない撮ったそのまんまの写真を載せていたりします。TwitterFacebookは別によくて、Instagramには強いこだわりを持っていることが感じられます。お洒落であるかないかが重要視されているのです。

 

しかし、いろいろ述べたものの使い方は人それぞれです。お洒落でなくてはいけない!という暗黙の了解もありません。各々が好きなように使うことができるのも人気のひとつだと思います。